2015/10/20

妊婦思ひ出日記 妊娠後期編

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妊娠8か月以降は妊娠後期。

もうだいぶお腹も大きくなってきてました。

が、大きいのは大きいんですが、正直、「こんなもん?(゜Д゜) 」っていうくらいでした。

よく、女の子なら横に広がって男の子なら前に出てくる とかいいますが、
私の場合はその通りで、女の子でお腹は横に広がってました。

…まあ根拠はないみたいやけど・・・でもその通りになる人意外と多いみたいですね。血液型性格診断みたなもんやな・・・(←例え別にイラン)

 

お腹が横に広がるっていうのは、後ろからみても妊婦さんやな~とわかるらしいですが、
いかんせん自分では見えないので、妊娠後期になっても、というより出産するまで、

まだまだ大きくなるはずだ・・・と心のどこかで思ってました。

ベビーもちょっと小さ目だったのもあるけど。
3kgなかったので。

 

出産が近づいてきて、ますます怯える日々・・・

毎日気になったことはネットで調べたりしてたんですが、

ネットの情報ってどこまで信じていいものかわからん(゜Д゜)

というわけで、一冊くらい雑誌とか買ってみようと思いつつ、
気づいたら妊娠後期。

 

やっと「本を買おう。ヾ(´ε`;)ゝ 」と決意。

・・・が、ネットをうのみにできないのと同じく、本もいろいろ。
結局何買ったらいいかわからんし、

正直本屋いくのもめんどくさい ←運動嫌い・・どころの話じゃない(゜Д゜) アカン

 

そんなとき、ポストにbe-faの案内が届いてたのを思い出しました。

毎月その時期に合った内容の本を送ってくれるらしい。
定期購読です。

 

楽そう(= ̄∇ ̄=)

月2千円弱っていうのが若干高いようにも見えますが、

私みたいに本から遠ざかった人間には(マンガすらスマホで読むし)、勝手に届けてくれるのはありがたい。

あと、たまひよなので、偏った情報じゃなさそうっていうのと、

取ってみてわかったんですが、オマケがわりとありがたい!
授乳ケープとか、赤ちゃんのバスタオルとか、ホンマに使うやつを毎月届けてくれます。

 

内容も充実。タイムリーなこと載せてくれてるし、

パパ向けのもあるので、パートナーに協力してほしいけどなんか言えへんし、
パパ向け雑誌なんか当然買う勇気ない(そんな雑誌あるか?)っていう人も

「定期購読だから勝手に届く」=「べつにやってほしいから買ったんじゃないわよ」

的な自然な感じで読んでもらえてラッキーな人も中にはいるんじゃないかと
(うちの旦那さんそんなことしなくても全然自主的にやってくれるけど)

 

そんなわけで、妊娠後期に入るくらい・・・というか、中期の終わりごろに、やっとこういうものに手を出しました。

結果的にはお勧めです。たまひよbe-fa。

 

よーやっと雑誌見始めたわけですが、

もう出産が近くなってきてるので、情報収集だけでは足りません(゜Д゜)

入院準備とベビーのものを買っておかなければならない。

なんかもう出産がゴールなので、その後のことなんか想像できひんのやけど、でも確実に要るのである。

 

というわけで、友達に付き添ってもらって西松屋に行きました。

西松屋・・・なんでもそろう。安い。

大人のユニクロ、子供の西松屋 って感じです(うまくない)

どうでもいいですが、うちの母がどうしても「西松屋」が覚えられないらしく、

「若松屋」と言ってました(゜Д゜) <何と間違っとるんや

 

こういう時、先輩ママは本当にありがたいです。
なんせ、経験しないとわからないものばかりですからね!

妊婦になったら、どこから情報仕入れてるのか知らないけどそれ用の郵便物とかが届いたりするんですが、
そこに書いてある入院準備や出産後要るものリストには
別に要らないものまでてんこもりに書いてある!

一緒に行ってくれた友達が、同級生なのに3人の母という大ベテランだったので助かりました。

哺乳瓶はプラが持ち運び便利 とか、

吸うところは取り換えできるから新生児用の買っとき とか、

おむつバケツは百均のがコスパいい とか、

ベビー服は夏産まれやしとりあえずコンビがあればいい とか、

言われるがままに買いましたが、全部が全部後で「買っといてよかった」と思ったものばかりでした。

一人では用意できんかったわ・・・なんせ、おむつだけであんなにサイズがあるなんて思ってもみなかったしな…。Sの下に新生児用があるとかさ・・・知らんかったらうっかりS買うで(゜Д゜) 。
ベビ服も、短肌着やら長肌着やら種類あるけど、結局どれがいいん?って感じやし。

 

あと、

ベビー用の布団あげるわ とか、

エルゴのだっこひも、昔友達にあげたけど返してもらえるか聞いてみる とか

先輩さまさま(しかも同級生やし情報が新しい)です。
お古を譲ってもらえるのはとてもありがたい・・・!!!

 

そのほかのものも、

後期にも着れるマタニティ服をバンドの方に譲ってもらい、

ベビーベッドや服も友達にもらうことができ、ベビーカーとベビーバスとバウンサーも旦那さんの家族の方から借りれて、

貧しさの中に産まれた小さな命も人々の温かい心によってすくすくと育っていくであろう。ベビー幸せだね。と語りかけました。(。-_-。)ノ☆・゜:*:゜∟□∨Ε

 

 

このころ体のほうはどうなんかというと、

後期つわり

というものがある。

 

もうつわり系はいい加減にしてくれ・・・( -_-)ノビシ と言いたくなるんやけど、妊婦に対する体調不良攻撃ってホンマ容赦ないなーと思います。

お腹が大きくなってくるので、胃が圧迫されるのであります。

私の場合、胃どころか胃を押し上げて肺が苦しく、当然息が苦しく、

ご飯食べたあとなんか絶不調でした。

しかも、妊娠中期から続く後味の悪さのせいで、とにかく食事が辛い。そうすると食べる量も減ってくるんですが、不思議と体重は増え続けるんですよねーコレだめだこりゃ(゜Д゜)

 

ちなみに体重はトータルで12キロ増えました。

初期に増えすぎました。妊娠中はダイエットできないから何食べてもいいっていうのは、まやかしですな・・。

 

あと、寝られない。

臨月に入ってから特にひどくなりました。

その頃にはもう会社も産休に入ってるのでまだマシといえばマシでしたが、

夜中に一人でパソコンに向かっている日が何日も続くと、

 

心は病んでくる。きっと人間ってそういうふうにできてるんだと思う。太陽の偉大さを感じる。月の未熟さを感じる。頭にキノコ生えるかと思った。

 

友達に相談すると、

「あー、私もそうやった。夜中にずーっとゲームしてたわー」

って言ってたので、私はずーっとライン漫画読んでました。それもつきてくるんやけど・・・・

 

それで昼間に3時間寝たりして、「今日一日なんにもしてないなー」って思って一日終わってました。

ニートの苦悩がわかったわ(゜Д゜)  。

 

この時期、一般的にはトイレが近くなるとか、胎動が減るとかがあるんですが、

私の場合はベビーが一向に下に降りてこなかったので、トイレもさほど近くならず、胎動も減らず・・いつまでもみぞおちを蹴られ続けました(゜Д゜) アイター

 

体調に関してはそんな感じが出産まで続き、

最後に産休について。

 

仕事はギリギリまで働きました。

ギリギリというのは、出産予定日の6週間前まで。(労働基準法に定められてるらしい)

それまでに書類を準備しないといけません・・・・が、出産後に書く書類もあるので、事務の方に一任しました。

出産後に会社行くとか遠いし面倒やし・・・ヾ(´ε`;)ゝ←面倒っていうの多い

 

働いてる女の人が産休をもらえる場合、出産に関してもらえるお金の制度があります。

主に、「出産育児一時金」「出産手当金」「育児休業給付金」の3つ。

 

「出産育児一時金」は、産まれたら42万円もらえるんですが、産婦人科でかかる出産費用と相殺されるのでほとんど返ってきません。…っていうか、差額を払いました。

私の場合いろいろあって15万もプラスに払わなあかんかった・・・( ̄Д ̄;)イヤービックリ

 

「出産手当金」は、労働基準法に定められた働けない期間(産前42日・産後56日)の間、給料代わりにもらえるお金。
大体2/3もらえます。わりと手厚い。

現在まだ入ってない・・・。産まれてからもう2か月だというのに・・・。

 

「育児休業給付金」は、育休中、給料の約半分がもらえる制度。2か月に一度、2か月分をまとめて支給されます。

これも支給されるのがうまれてからだいぶあとになる・・・。

 

結論、そろそろ家計があぶない

ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!。

 

 

以上、妊婦日記でした。
なんかもっといろいろあったと思うので細かく書くと一月ごとに書けそうです。

あのころは本当に出産が怖いばかりでしたが、

産まれて2か月たつと、ベビーのいない生活がもう薄らいでくるぐらい、かわいい毎日。

服だって、お腹の中にいるときは、「ちっちゃいなーこんなんでいいんかな」とかそんな感じで見てたけど、

いざ外に出てきて顔をみたら、

「この色かわいい」「似合いそう」とか、具体的に想像できて面白いです。

 

産んだら全部忘れるヨ・・・・・

っていうのが、やっとわかり始めました。

忘れる前に、その時のことをまたそのうち書こうと思います。お楽しみに。←絶対楽しい内容にならへんけど(゜Д゜)

 

妊婦思ひ出日記 完