2011/12/11

マイミュージック

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パソコンのデータ整理をしてたら、いろんなものが出てきました。

やっぱり曲データが大半を占めるわけですが、

スタジオ録音やライブ録音のフォルダがもうめちゃくちゃだったので、

かろうじてフォルダに付けてた日付を頼りに、あれこれ仕分けをしたんですが・・・

バンドを始めたのが約3年半前。

思えばたくさんの人と出会い、夢も大方叶い、ありがたい一心です。

メインでやってたStrip Loverは解散となってしまい、

ラストライブは中止ということが最近決まったので、

それに関しては本当に残念。苦渋の決断ではありますが、とにかくここから始まったよ~と感慨にふけらずにはいられません。

そんなわけで、データ整理もできたことだし、

今日は、音楽についてふりかえってみようブログです。

はじまりは4歳。

ヤマハのエレクトーン教室に通う。

小さかったのであんまり覚えてないですが、集団教室(?)で、みんなで歌ったり弾いたり

たまに発表会みたいなんがあったり、

保護者が隣についてわいわいやるような感じでした。

・・・が、あまりの人見知りに、人前で歌ったり弾いたりすることができず、

先生に相談したところ「個人ピアノレッスンのほうが向いてます」

と言われ(母いわく)

5歳~個人ピアノに変わる。

ピアノは、大体の人が通る道をそのまま突き進み、

赤バイエル→黄バイエル→ブルグミュラー→ソナチネ

ブルグミュラーのあたりでめっちゃ怖い先生に代わり、

ちょっと練習さぼった週には怒鳴られたり手を叩かれたり、

あーもうとにかく怖かった。

あまりに怖くてめまい起こして倒れたこともありました。

ちなみにソナチネを終わったときは中二くらいでしたが、ヤマハの先生はそれまでに10人くらいは代わっておりました。

クラシックの先生は、大体気が短かったです。

まぁそのおかげもあってか、そこそこ真面目にやらざるをえず、

次にソナタに行くかとおもいきや、そのときの先生の趣味でモーツァルトの分厚い本をやることに。

そのころなんかは正直、J-popも全然聴いてませんでした。

なんか、そのころ流行のトランスのうるさい音とかあんまり好きじゃなかったんもありますが・・・

が、なんとなく行ったTUTAYAで、暇つぶしに1人視聴大会をしていると、

斬新に響く音を発見!

ヮ(゚д゚)ォ!

それがHIPHOPでした。

何を聴いたかは覚えてないんですが、ストレートにリズムだけが心に届くような感覚でして、

体が自然に動くとはこのことか!!!と思ったのを覚えています。

・・・が、中学の段階ではまだココどまり。

高校生になり、通学に1時間半もかかることになったので、

携帯音楽プレーヤーが必須となる。

とにかく満員電車の苦痛に耐えるため、いろんな音楽を借りまくり・・・

スピードやらアイコやら、ミスチルやらポルノグラフティやら、数々ツマミ食い的に聴いてましたが

その中でも宇多田ヒカルを聴いたときに、「うわっ」と思って、J-popで初めてお気に入りとなりました。

ようやく世間の音楽を聴きなれてきた高校二年、

めちゃくちゃな友達に出会う。

とにかく歌が上手く、天才肌の人で、洋楽大好きの人でした。

その人にマライヤキャリーを教えてもらい、

スゴイ!!てかナニコレ!?ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

とにかくショッキングでした。

それから洋楽をどんどん聴くようになり、ソウルやR&B、HIPHOPが自分に一番合うなぁ と自己認識。

その友達が歌って、自分がピアノ弾いて、学際に出たりもしました。

初めて孤独な世界から抜け出て、他人といっしょにやることの楽しさを知りました。

このころ、軽音部とかがうらやましくてしょうがなくなり、

いいなあ~バンド。とかずーっと思ってたんですが、

ギター弾けるわけでもないし、人前で歌う勇気もないし、

だいたいピアノって・・・持ち歩けないしバンドに不向きよな。。とか思ってました。

そして大学生。

大学が近いという理由で、市内のおばあちゃんちに単身乗り込みました。

2回生のときに、友達にクラブイベントに誘われる。

ハウスメインのイベントでしたが、R&B HIPHOPも聴けるということで、

クラブ?ナニソレ楽しいの?みたいなノリで参加。

行ってみたら、えらく楽しい場所でした。

クラブって、よくあるようなイメージでは、飲んで騒いで「Sayハロー!!!」的な(ホンマか)感じですが

単純に大音量で音楽聴いてるだけでもステキな時間がすごせる。

私はSayハローって感じで行ってたわけではありません。

以後、大学は主にクラブ大好きとなり、一緒に住んでたおばあちゃんにあきれられ、

大学卒業とともに追い出され(泣)亀岡に帰りました。

このころはまだロックもパンクもほとんど聴いてません。

そのせいか、ギターメインの曲をほとんど聴いておらず(なくはないけど)、楽器のプレーヤーといえばDJだったので、

知り合いにもバンドタイプはいませんでした。

でも、ずっと自分もなんかやりたいなーと思ってて、

でもピアノだけじゃバンド組めないしなぁ~と思い、

それでも曲作るくらいはできそうだったので、

DTMやってみるか・・・・・(゚<_、゚ ξ

そんなわけで、当時でも買えたsinger song writerというソフトで、一人でやってみる。

大学のときはプライベートで色々あったので、そんなときこそ新しいことをやろうと奮闘してました。

同時に、高校のときに一緒にやった友達と、またやることになり、

その友達がメロディー持ってきて自分がパソコンでピアノアレンジを打ち込み、打ち込んだあとに楽譜プリントアウトして練習する・・みたいな

結局そんな使い方もしてました。

ピアノ以外の音もほしいなぁと思って、違う音を重ねてみたこともあるんですが

そのときに言った友達の格言があります。

「いくらソフトで音を作っても、生音じゃなかったらライブはしょーもないで。それやったら、ピアノ一本の方がよっぽどマシなんができる。」

その時は、「え、なんで?いっぱい音ある方がいいやん」って思いましたが

今ならものすごく意味がわかります。

ラッパーが打ち込み系でライブをやるのとは違って、

アコースティックでいらん音が入ってると、そりゃ不自然です。

今でも、シンセではいろんな音が出せますが、所詮ギターやベースの音を出してみても生音には遠く及ばないわけで、

ストリングスやブラスや、その他生楽器がないところを補うくらいがちょうどいいんです。

・・・なんか長くなってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒィー(((゚Д゚)))

全然バンドまでたどりつけへんし・・・

フォルダ整理のくだりまったく意味ないやん。。。。

というわけで、つづきます。