頼むから、話をきいてください、助けてください
日曜日に、友達の結婚式がありました!
もう、幸せいっぱいで、ものすごく感動する結婚式だったので、是非そのことを書きたかったんですが
もうちょっと落ち着いたときに、ゆっくり書こうと思います。
先日まで風邪をひいて、しばらく寝込んでおりましたが、やっと治りました。
・・・・が、なんか体の調子がよくないようで、また、病魔に襲われ、GWだというのにパッとしないです。
病魔というほどでもないけど・・・
私は基本的には健康体で、あんまり風邪もひいたりしなかったのですが
ここ数年で体が弱ってきたのか、年に何回かは風邪をひくし、今年に入ってから一回腰痛にも見舞われてました。
そのときは、腰痛ぐらいすぐ治ると思ってあんまり気にしてなかったんですが
微妙にずっと痛い。
(´<_` )
もしかして、どっかイカレてしまったんでは と思い始めていた矢先、
風呂場と洗面所の掃除という、全般前かがみ作業にて、爆発してしまいました。
昨日の夜、激痛におそわれて眠れず、うめき声を上げるほどに痛かったので
家にあった薬を適当に飲んだらその副作用かでやっと眠れました。
うめき声とか、人生初かも・・・・
でも明日からは一応旅行に行くことになっているので、
嫌々病院へ行くことにしました。
(´Д`)ハァ…イヤダイヤダ
携帯で検索すると、どうやら整形外科らしいです。さらにEZナビで探したところ、近くに整形外科発見!
ずっと微妙に痛かったから、この際病院でしっかり診てもらって、この先の人生を安心と共に歩もう。
そのための健康保険証じゃないか!
期待を込めて、自転車で病院へ行きました。
がしかし。
そんな期待は見事に打ち砕かれ、
安心どころか疑問と不安が渦巻く結果となるのです。
まず、到着すると、「え、ここ病院?」みたいな、古ーい建物で、当然自動扉とかではなく、
カラカラカラ・・とスライドさせて、もうそのまま
「こんにちわー、煮物作りすぎたからもってきたわぁ」とか言って近所のおばさん気取りで入っていきそうな
・・・・
昔のおばあちゃんの家、こんな感じでした。
いやでも、建物で判断してはいけない。
昔から信用を勝ち得ているお医者さんが、地元にこだわってやっているのかもしれない。
決意新たに入った。
・・・すると
待合室は、三畳くらいのスペースで、
パッと目に入ったのは、お年寄り三人………………。
この狭いスペースで、お年寄り達とこんな近くで、非常になんというか、
居づらっ!!!
(;゚Д゚)
入ったとたん、一斉に物珍しそーな視線を浴びせかけるお年寄り達。
会話していた二人の老人が、私が椅子に座ると会話をやめました。
たとえて言うなら、
ソラマメの中にえんどう豆が一個だけ混ざって、ソラマメの袋で売られてるような疎外感?で、
そんな、「イヤな上司が来たから喋るのやーめた」的な空気、やめてくださいお願い。
保険証を出して座ること数分、
入れ替わりに待合室に入ってきたご老人が、「今日はあったかいですね」「そうですね」「・・・・」「・・・・」と、ありふれすぎた会話を、まさにそれだけの会話を交わしたのを聞いた後
名前を呼ばれました。
ソラマメの中のえんどうだとしても、
治るならば、そんなことは関係ない。
待合室で判断してはいけない。そう言い聞かせたけども
中に入ると、お医者さんと、女性の看護師さん一人がいました。
入るや否や、
「今日はどうしましたか」
と聞かれました。
立ったまま。
あれ、普通「お掛けください」とか言わん・・・?
不自然な印象を受けながらも、立ってカバンもったまま、「えーと、腰が痛くて、来ました」と言うと
医「そうですか、・・・今日はねぇ、ちょっと忙しいから・・・レントゲン・・いやぁ 痛み止めだけでいいですか」
忙しいから!?
Σ(゚Д゚; !?
って言いました!?
この言葉で確信しました。
あかん、これは来るところを間違えた!
ヤバイです、ヤバイですよ、えんどう豆は処分寸前。
今考えれば、ここで、「ハイ」とだけ答えておけばよかった・・・けど、
「ちゃんと診てもらうために来たのに、レントゲンがあるならレントゲンをとってほしい」とその一瞬で思い、
「あ、でも明日旅行に行くので・・・」
行けるかどうかだけ判断してほしいと、つまりは、ちゃんと検査をしてほしいということを言おうとしたら、
医「あ、そうですかー、旅行に行かはるの」
と、途中でさえぎられ、あれよあれよと奥の部屋へ案内されました。
・・今ので、伝わった気がしないんやけど・・・
ていうか、どう考えてもこの建物内に、レントゲンが撮れる設備があると思えないんやけど・・・
もう、不安の竜巻がごうごうと頭の中で暴れているけど
言われるままに台の上にうつ伏せになった。
お医者さんは、その部屋には来ず、看護師さんが指示をくれました。
そして、恐ろしいことを言う。
看護師「痛み止めの注射を打ちますのでね」
注射!?
え━━(;゚Д゚)━━!!!??
ぇ いきなり注射!?
なんですかその、応急処置的な…
いやいやそうじゃなくて、検査がしてほしいと。ちゃんと直してほしいと
てか、病気でも仕事でもなんでもそうやけど
問題があったら原因をさぐらないといけないわけで
そんな、どこがどう痛いかわからんのにいきなり注射を打つか普通!
その前に、カルテ書いたそぶりが全然なかったんやけど
もしやソラマメさん達は、とりあえず今痛いのを治してほしいと言う要望が多いのかもしれないけど
私は将来を見据えて来てるのです!
というわけで
「注射はいいです!」
と頑張っていってみたら、看護師さんが、「あら、そうですか・・・、」と、医者にも「注射はなしで・・」と言ってくれた。
看護師さんは、優しい人でよかった・・・
あーもう検査とかもどうでもいいから、とにかくここから帰りたい
と思った次の瞬間
医「はい、じゃぁちょっと痛いですよ」
刺されました。
痛Σ(゚Д゚;)!!!
結局やるんかいっ!
私どころか、看護師の言葉も無視かいっ!!
さらに、腰をぐいぐい押して、「ここ痛いですか」と聞かれるも
指圧で痛いのかそうじゃなくて痛いのかよく分からず
とりあえず、痛いので、痛いですと言うとまた注射を打つ。
だから、痛いし!!
この時、注射やめてほしかったらタカのつめそのまま食べなさいと言われたら、たぶん食べたと思います。
というくらい、もう精神ボロボロの状態で、
医「ここはどうですか、痛い?」
「痛くないです!」
実際痛いけど、もういい!ほんまにもういい!
終わってください!
・・・が、ついにえんどう豆は処分される。
医「ほんまかー?普通ここが痛いはずなんやけどね」
言うや否や、強制的に注射を打たれたました。
じゃぁ聞くなよっっ!!!!
(# ゚Д゚)
って思いました。
結局、レントゲンはなかったです。
地獄の時間が終わると、今度は隣の部屋へ案内されました。
入ると、椅子に座った老人が均等にいて、何かの機械からにゅっと飛び出た、傘のついた電球みたいなものを
腰とか足に当てている。
なんか、シーンとしてて、
自分もそのライトを腰に当てられました。
いきなり、
ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ
と音がしたと思うと、隣の人が機械のボタンを押して音を止め、去っていきました。
・・・・
え、何これ?セルフサービス?
説明も一切なく、なんだかよく分からないんですが
おそらくこれは、患部を暖めるだけのもので
もう、常連の人は勝手にやって、勝手に帰る みたいな人もいるんでしょう。
シーンと静まりかえる、部屋。
実家の一部屋みたいな作りの部屋をぐるりと見渡すと、時計がありました。
古い時計。
時間は、八時半。
・・・・・
時計は、完全に止まってました。
それが終わると、終了。
お医者さんのところを通ると、旅行では、適度に休憩をとって・・・とか色々アドバイスがもらえましたが
心底、旅行のこと言わなかったらよかったと思いました。
正直、トラウマになりそうです。